煉香「黒方」 (J10)
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煉香(ねりこう)
またの名を【薫物たきもの】という粉末のお香を炭や蜜で練り込んだ丸薬状の黒いお香。
源氏物語にも登場する趣味として楽しむ香りです。
平安時代、宮中では煉香は季節ごとに応じて、またその心情や用途により、主に六種のテーマに分類され、用いられました。
これらの煉香には特別に名前があり、【六種の薫物(むくさのたきもの)】と言います。

煉香は、直接火をつけずに、炭や灰を用いて薫く【空薫】、あるいは電気香炉などで間接的に温めて芳香させて香らせます。
源氏物語では、、
源氏物語では、源氏の愛を拒み続けた朝顔斎院が仕上げた香りです。
(出典)日本の香り物語:著:渡辺敏子 出版:八坂書房
