5月5日端午の節句

妙香寺

今日は5月5日端午の節句🎏
(そしてお寺の方の曽祖父の祥月命日でもあります)

境内の花菖蒲が美しく咲いておりました。何故か一輪のみ咲いてます。

お祝いだけど、お祝いでないので、この懐紙の折り方にしました。

早々にあたしゃ菖蒲根のお風呂も入りました。今年は湯船に浸かりながら根っこを割いて香りを確認してみたら、、
香宮 的には「ラスクやクロワッサン」の香りがしましたことをご報告申し上げます。(えっークレームは受け付けない設定になっております😀
菖蒲根に含まれる「オイゲノール」や「アサロン」ってこんなでしたっけ?
この後、薬効出すべく根っこを割かせていただきました。良い香り☘️

さて端午の節会に集う貴族は、頭の冠に、菖蒲の葉を巻きつけて飾る「菖蒲の鬘」をつけてたんですよねー。
(東京国立博物館所蔵 紫式部日記絵巻(模本)一部拡大)

えっ??酔っ払ったサラリーマンがネクタイを鉢巻にするようなもの??
→恥を知りなさい香宮 かん🙇‍♀️
菖蒲の芳香が辟病(すごい言葉)や長寿の力の源になると考えられていたそうです。

ちょうど暑さも増し、ジメジメし出し体調も崩しがちなこの時期。
菖蒲の力で我々もパワーあやかりたいものです!

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